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【困った部下の対処法】世間知らずで何も考えていない男子A

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ある時私の勤務先に新人の大学生アルバイトが数人入ってきました。

みんないわゆる今どきの学生さんで、特に悪い印象もなかった。

ただその中で一人だけ、異質な空気を放った男子がいたんです。

 

仮にその男子をAとしよう。

そのAは、世間知らずで常識がなくていわゆるDQNというやつだったのです。

 

 

第一印象で損をするタイプ

 

社会生活において、第一印象ってとても大事ですよね。

実情はどうであれ、その後の社会生活を左右するといっても過言ではないと思う。

 

Aは典型的な第一印象で損をするタイプの人だった。

さっきも書いたけど、ここでは中身は一旦置いておく('ω')

とにかくAはだらしなく世間知らずな部分を最初から全開にしていました。

 

ここで断っておくと、それが悪いのかどうかはよく分からないの。

(いや本当はどうなん?!って思ったけど言わなかった。世代違うし)

でも一般的にね、特に会社やアルバイトなどの社会生活の場ではね

最初だけでも良く見せようとすると思うんですよね。

そういう意識がAにはみじんも感じられなかったんですよね。

 

そのことに私は衝撃をうけたのですよ。

 

新人教育に対する自信が揺らいだ日

 

基本的に社員でもアルバイトでも教育するのは私でした。

これまで何十人と新人教育をしてきて、自分の中で確固たる考えや基準がある程度ありました。

 

www.ok89.info

 

なので最近は新人教育にてこずることはほとんどなかったの。なかったんだけど・・・

このAだけは別格でしたね。私は遂に新人類がわが会社にも!と震えたもの。

 

新人類の教育方法を模索する毎日

 

同世代の他の男子に通用する教育方法も、Aには全く通じません。

大体このAときたら、なんの為にここに来ているのか分からないような子でした。

 

身なりがだらしないわ夕方からのバイトに寝坊してくるわ

接客業なのにタメ口だわ他の社員をあだ名で呼ぶわでやりたい放題でして。

私は初めて本気で怒りましたよ。新人にあれだけ怒ったことはないかも。

でも全く効き目はなかった。Aはそういうやつです。

 

私はハゲそうになるほど抜けおちる髪の毛を横目に根気強く教育しました。

 

・遊びに来ているわけではないということ

・自分で働きたいと入社してきたこと

・できないことはできないと言えばいいこと。無視はだめ。

・意見は意見として聞く。こちらも改めるところは改める。

・働けない日は休みにしているのだから働ける日は来てもらわない意味がないということ

 

ざっと書くとこんな感じだが本当はもっとある。これを1年かけて根気強く指導した。

見てもらったらわかると思うのだけど、すべて当たり前のことである。

その間私はAのことで何度クレームをもらい、頭をさげたかわかりません。

それが私の仕事だと分かってはいたけど本当に悔しかったんですよね。

どうしたらこちらの意図が伝わるのか本当に悩みました。

 

Aが階段を一つあがった瞬間

 

なんとか糸口を見つけようとAとたくさん会話するようにしていたんですが

その時になんとなく「どうせ俺なんか」みたいな言葉が多い気がしたのです。

Aには兄弟がいることは知っていました。そしてそれぞれが優秀なことも。

 

Aは劣等感からこのような行動に出ているのでは?と思い始めたのはこの時。

私よりもっと上の上司に怒られた後に問題行動を起こしたのを見て確信に変わりました。

そこで私は一つ実験をしてみることにしたんです。

 

Aにアルバイトの統率をさせる

いやーもう反対されましたよね。

でもこれまでのAを見ている人なら当たり前かもしれないと思う。

私も上記のことに気づいていない一人だったら反対したと思うもの。

でもAの問題行動が劣等感からくるものなら、自己肯定感を植え付けてやればいいと思ったの。

このままでいても変わるとは思えなかったから。

 

最初は小さなグループから統率させ徐々に全体を統率する

最初は拒否反応がすごかったAだけれども、それでもやらざるを得ない。

Aに統率させた仕事は、拒否するとアルバイト全体が困ることになるからです。

やらなければブーイングが起こる。だからAはやりました。

 

やり始めてから二ヶ月でAに変化が表れてきて。

時期がくるとその仕事のことを思い出し、積極的にコミュニケーションをとる。

Aは自信がついたのか問題行動は徐々に減っていきました。

 

ここで大事なのは、小さなグループから始めるということです。

ダメだった場合、会社的にも本人的にも被害を最小限に食い止める為です。

上昇傾向であれば少しづつ拡大していく。

(しかしやらせる以上はチェックは怠らないようにしないとね)

 

階段を一つ上がったAを見て素直に嬉しかった

やっと伝わったという思いもあったし、自分の考えが正しかったという思いもあった。

でも本当に嬉しかったのはAは変わったねと周囲に言われた時かな。

もちろん本人は何も思っていないだろうけどね。

でも私は、これからAが社会人になった時に苦労する事柄が一つ減ったと思うと

それだけでなぜか純粋に嬉しかったんだなー

 

困った部下には必ずそうなる原因がある

 

困った部下というのは、それだけで人間としてダメみたいな印象を持たれる。

でも根本的に困ったやつかどうかはその時点では分からないんですよね。

 

今回のAのようにちょっとしたことで持ち直す人もいる。というかきっとほとんどがそう。

大事なのはそうなった原因は何なのかということだよね。

 

それを汲み、拾い、導いてあげるのが唯一の解決方法だと私は思うのです。

なかなかに難しいですけどね('ω')